映画「アメイジンググレイス」を観る。

 「200年の時を経て今明かされる名曲誕生に秘められた感動の実話」というキャッチフレーズに興味を抱き,六本木駅で妻と落ち合い,”シネマート六本木”でてみてきた。

 「アメイジンググレース」は,コーラスでも何回も歌ったことがある。わたしの好きになれないキリスト教讃美歌のひとつではあるが,この曲だけは,例外で携帯の着メロにもしている名曲である。

 映画の内容は,18世紀のイギリス。交易で富を築いた家に生まれたウィリアム・ウィルバーフォースが,イギリスの主たる収入源である奴隷貿易に心を痛め,「アメイジング・グレイス」の作詞者であるジョン・ニュートンに背中を押され,21歳の若さで国会議員となり,奴隷貿易廃止のための活動を開始し,幾多の反対にもめげず奴隷貿易廃止法案成立にこぎつけるまでの物語である。

 黒人奴隷貿易は,ポルトガルやスペインが主に行っていたとばかり思っていたが,イギリスもかなり大々的に関与していたとは知らなかった。映画に出てくる役の見分けがなかなかつかなかったり,場面が回想場面になったり,あちこちに頻繁に飛んだりするので,最初は,内容がよく掴めず途中眠気を催したりしてしまって,残念ながら期待したほどの感激は得られなかった。ただ,最終場面のアメイジンググレイスのメロディは素晴らしかった。

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