「万引き家族」を観てきた

 一昨日、新聞の映画館案内で、カンヌ国際映画祭で何とか賞を貰ったとかで、評判になっていた「万引き家族」が有楽町スバル座で上映されているのを知り、遅ればせながら見てきた。夫婦割り引で一人1100円。

 老婆(樹木希林)の年金、夫婦(リリーフランキー、安藤サクラ)共働き(といっても安倍さんが自慢する非正規雇用だが)、老婆の年金とその元夫の息子からの収入、妹は風俗で働いているのに、親子で万引きするのはなんで?それほどお金に困っているようには見えないのに。この映画の主役は誰なのか?どこからか家族の一員になった息子翔太とその妹役(両親から虐待を受け、見かねて一緒に暮らすようになりこれまた家族の一員となる)と思える。
 全体にシーンの展開が不自然で、違和感が強く、シリアスな内容の話、新しい撮影手法が得意の新進気鋭の監督のようで、こちらが時代遅れになったのか、どうも楽しく見られる映画ではなかった。
 そして、映画館の設備が古いのか?セリフが全部聞き取れず映画に感情移入できずいらいら感を持ち続けながらの120分であった。
 数年前、噺家の言葉がよく聞き取れなくなって以降行かなくなった寄席に続いて、ついに今回が最後の映画鑑賞となるかもしれない。

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