映画「アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い」上映会

 "追悼 中村哲先生"と題しての第107回緊急特別 土木学会イブニングシアターに参加。12月20日(金)夕刻6時半から四谷の土木学会講堂、200名の定員をオーバーする予約申し込みがあったが途中から締め切ったというほど多くの人が集まっていた。まず1分間の黙とう、そして2011年に作成された映画「アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い」を鑑賞。2000年からは、アフガニスタンで始まった大干ばつへの対策として、1500本以上の井戸を掘り、全長24キロの農業用水路の建設も行なってきた。60万もの人の雇用対策となり、難民になるか軍閥や米軍の傭兵になるしかなかった村に、平和をもたらしている。3000haの田畑が甦り、10万を超える農民の暮らしが戻ってきたという。用水路のおかげで写真に見るafugan051_01.JPG通りの奇跡のような光景が現れ渇いた大地が広大な農地へと蘇った。
 この映画は、2011年11月に中央大学後楽園キャンパスでも見た、その時は寄付金集めに帰国していた中村哲氏の講演もあり、休憩時間にたまたまトイレで隣り合った中村氏の背丈が私の胸くらいしかなくこんなに小さな身体で何という大仕事を成し遂げるんだろうかと驚嘆し思わず「お疲れ様です!」と声を掛けたことを思い出す。かけがえのない偉人を失くしたものだ!!
 映画会の後半は、環境・立場は異なるものの、戦前、不毛の大地であった台湾南部の嘉南平原を当時世界第2の大きさのダムと総延長が地球半周する給排水路を建設し台湾最大の穀倉地帯へと変えた大事業を成し遂げた八田与一を描いた映画「民衆のために生きた土木技術者たち」。こちらは以前に数回見たし戴いたDVDビデオも持っているが、大きなスクリーンでの鑑賞を楽しませた貰った。

この記事へのコメント