最後の写真展終了

 私にとって最後の写真展となった「NHK学園第31回生涯学習写真展」が終わった。
新型コロナ緊急事態宣言下にも拘わらず沢山の友人・知人が見に来てくれ、お褒めの電話・メール・写真クラブ掲示板への投稿などを戴き大変うれしく思っています。もう以前のようにカメラ・三脚を担いであちこちに出かけることや写真クラブへの参加は出来なくなったが、これからは軽量小型コンパチデジカメで庭の花々や散歩中の近所のあれこれを愉しく撮り続けて行きたいと思う。
 添付写真はカメラ仲間だったEさんが撮ってくれたもの。
「きらめく早稲田」は、仕事で日本海沿いに走るJR羽越線で新潟から秋田へ旅した際、酒田を過ぎたあたりで車窓から眺められた鳥海山(標高2236m)とすそ野に広がる田園風景の美しさが忘れられず、いつかカメラに収めたいと思い続けていました。2万五千分の一地形図やらカシミール3Dという展望図作成ソフトを使って撮影ポイントを確かめ、山形県遊佐町観光協会に問い合わせしたり田植え時期とお天気予想と首っ引きしばがら現地では無料レンタサイクルで走り回り好撮影地点を探すという苦労(楽しみかな)の末の産物です。15年ばかりの趣味の写真撮りの中でも思い出いっぱいの撮影行となりました。[写真展講評] 水田の苗がつくる縦縞が画面に広さと奥行きを感じさせる構図です、最小限に入れた空と遠景の山並みの比率もとても計算されています。画面右の社と松の木、そして軽トラックの位置が絶妙で中景の要となりました。
「落花流水」は自宅から自転車で15分もかからない場所”石神井川”、少し時期が遅れたものの岸辺近く小さな岩の回りの小さな渦を高濃度NDフィルターを使って長時間露出をして撮ったもの。思いがけずの模様が出現しました。
いずれも一昨年に撮影したもの。[写真展講評]NDフィルターを使った長時間露光による幻想的な描写が効果的です。花びらがただ流れて行くのではなく、乱流や渦巻きの部分を主役にした構図も適切でした。流れの速い部分と遅い部分をよく見極めて露光時間を決定しています。色調も鮮やかで見応えがある写真となりました。
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