ひねもすのたり日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 「レイテ戦記」読了

<<   作成日時 : 2017/11/04 13:10   >>

トラックバック 0 / コメント 1

 大岡昇平著「レイテ戦記」を読み始めたのは終戦(敗戦)記念日前後の8月半ば、毎晩寝床に入ってからの読書で少しずつしか読み進めない。何しろ文庫版上中下合わせた1300ページ余の長編大作である、昨日ようやく読み終える。呆れるほどの客観的な正確さと詳細さを追求した戦争の歴史・戦記ではあるが生き延びた軍人たちが書いた戦記などとは違って著者自身の従軍体験を軸として書かれた精密な記録であり、「永遠に慰められることのない」死んだ兵士たちへの哀悼と共感と同情が凝縮されている。舞台となったレイテ島は、昨年訪れたセブ島からわずか40km東に浮かぶ島である、浅薄ながらその地でかくも悲惨、絶望的かつ軍指導部の無責任極まる無謀な戦いで多くの無辜の兵士が無念の死を遂げとは知らずに旅を終えた。
 昨日は偶然にも日本国憲法公布から71年の記念日である。先の衆院選で自民党が大勝し公明党・維新・希望など改憲発議に必要な議席を確保、改憲論議加速が見込まれる中、改めてよその国へ出かけて行って戦争が出来る事になる国にはならないことを祈るばかりである。戦争をしていいことは一つもない!
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
昔は中学の国語の教科書に大岡昇平さんの「俘虜記」が乗っていたものですが今はどうなんでしょう…本当に戦争にいいことなど一つもないですものね。
香り水仙
2017/11/16 22:53

コメントする help

ニックネーム
本 文
「レイテ戦記」読了 ひねもすのたり日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる