印刷博物館見学

高校クラスメイトとの10月の散歩は、文京区水道1丁目にある印刷博物館。JR飯田橋駅から徒歩20分ほどで神田川際の凸版印刷小石川ビルに到着。 このビルは凸版印刷㈱創業100年を記念して建てられたというビルでオフィス階に付属して音楽ホール・印刷博物館など公共的施設も入り、緩やかにカーブするコンコースや柔らかい曲線のガラスカーテンウオールなどかっこいい建物です。この地下1階に印刷博物館がある。
65歳以上入館無料と聞いて思わずにっこりしながら展示室へ。展示物の保護の為かやや照明が暗いが落ち着いた雰囲気でゆったりと見学することが出来た。展示は印刷の誕生から現代までを5つのブロック(印刷との出会い・文字を活かす・色と形を写す・より速くより広く・印刷の遺伝子)に分けて印刷の歴史が紹介されている。展示&解説で記憶に残ったキーワードを以下に列挙する。仏画(江戸時代疱瘡絵)・印刷の基本原理・版式と印刷原理(凸版・凹版・平版・孔版)・宗教と印刷・社会を治める印刷(共通語・共通文字・教科書)・社会を変える・活字の仕組み・鋳造技術と印刷機・図版印刷・写真と印刷の出会い・色を表現する(光の三原色・色の三原色)・プリント配線板・浮世絵が出来るまで(彫の技術・刷りの技術)・ポスター表現の広がり・大正昭和時代の印刷物(雑誌など)・写真植字機・オフセット・グラビヤ・デジタル印刷・・・・・・・。
一企業がかなりのお金をかけての社会貢献の一環としての事業ではあろうが、かくも立派な博物館を世に提供していることに驚きを感じた、好感を感じる企業である。こんな施設があるとは知らなかった。
 ビルの2階にあるレストランで食事後、小石川後楽園に向かう。途中日中友好会館にも寄り、折から開催されている「孔雀の舞う楽園」という歌舞公演にちなんで日中友好会館美術館で開かれている「雲南省シーサンパンナの衣食住展」の展示を見学。タイ族を中心に、シーサンパンナで暮らす少数部族の民族衣装・装飾品・食器。住居模型などが展示されていた。受付脇に置かれていた「雲南省観光図」を見開く。私は、1980年代初めには仕事で、2008年には撮影旅行で雲南省を訪れている。省都昆明を基地に東に北に数か所歩き回ったのだが、手にした観光地図に貴州省との境界にある“魯布格”(ルブゲ)、“石林”、四川省・チベット・ミャンマー国境の“麗江”・“シャングリラ”・“梅里雪山”などの名前を見つけて、当時の様子が思い出され懐かしさが込み上げてきた。思いがけずのおまけでした。

さて、「小石川後楽園」は2,3年振りだ。まだ紅葉には早いがここの処ずっと続けられていた池周りの改修工事がほぼ終えたようで都会の喧騒の中、綺麗に整備された静かな庭園を楽しむ人たちがちらほら、カワセミを狙っているカメラマン、インドネシアから来たという6、7人のご家族、一人静かに水面をじっと眺めている老人。蓮池→円月橋→しょうぶ田→大泉水を一周して入り口へもどる、時刻は15時半近く。本日はここで解散。
本日の歩数:13,000歩 今日は随分歩きました、ちょっと疲れて帰宅後一服してからテレビを観ながら居眠りをしてしまいました。

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